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結局、新しくオープンさせる店舗は私の直属の後輩が受け持つことになりました。入社2年目の大抜擢ということで、社内からの注目度は非常に高いものがありました。
私の方はと言うと、今まで通り鎌倉のお店にて販売を続けておりましたが、さすがにやりがいを感じながら毎日を過ごすということは難しくなっていました。それが失われた今、自分に必要だったのは次の道を模索することでした。

では「私に何ができるのか」ということを考えた時、悲しいかな、自分の無力さを認識する結果となりました。バレーボールに関しては腕に自信がありましたが、さすがに数年間ものブランクの後に現役に復帰することができるような甘い世界ではありませんし、たとえうまく教える側にまわることが出来たとしても、月々の報酬は微々たるものになるということも目に見えています。かと言って販売職を続けるつもりもありませんでした。会社への疑心が販売職への疑心となり、ついにはサラリーマンという生き方自体に疑問を感じるようになってしまっていたからです。仕事をする前に通勤電車で疲れてしまう、そんな生活を「人間らしいものではない」と思うようになっていました。

それでは自分が納得のできる生活はどこにあるのだろうか。正しい正しくないは別として、答えはすぐに浮かびました。全ては田舎にあると。自分の求めている生活は田舎にあるに違いないと思いました。ゆっくりとしたリズム、誰に頼るということもなく、全ては自己責任の世界、そんなイメージが浮かんでいました。
では田舎に移住したとして、そこでの生業をどうするかということを考えなければなりません。第一に思い浮かぶのは所謂第一次産業でした。農業、牧畜などということです。自分が働く姿を思い浮かべてみましたが、私には一抹の不安がありました。野菜にしろ牛にしろ生き物を扱うことになるのだということです。自分が田舎に行きたいという理由には、現在の生活から逃避したいという気持ちも含まれておりましたので、そのようなマイナスな思考を持った人間に、はたして生き物を扱うことができるのかどうかという部分が心に引っかかっていました。そもそものところ、何の知識も経験もない人間に働き口など用意されているものなのかどうかということについても、もちろん不安に感じていました。
他にも田舎に行く方法がないだろうかということを考えました。モノを作る仕事であれば、打ち合わせ以外は田舎でも活動できるのではないか、芸術家になればどこに住んでいようが逆にクライアント側から接触してくるのではないか、などいろいろと考えてみましたが、その中で最も現実的だと判断したのはインターネットの世界でした。インターネットであれば、電話線が1本繋がってさえいれば仕事ができるに違いない。技術さえ身につければ、あとは思う存分田舎暮らしをすることができる。そのような考えのもと、働きながらWeb制作を学ぶことができるスクール探しを始めました。
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写真家 安西祐輔 オフィシャルWebサイト 東京デザインプレックス研究所 雑誌購読ドットコム